北と南で食文化が大きく異なるインド。北インドにはバターやナッツ類を使ったコクのあるクリーミーな味わいが多く、主食もチャパティやロティなどのパン類が主流です。バターチキン、マトンコルマ、パーラクパニール（ほうれん草とチーズのカレー）など、日本でも有名なこってりととろみのあるカレーは北インドのものが多いのです。

一方の南インドでは、米が主食。日本の米とは味も食感も全く異なる長粒種で、この地域特有のさらっとしたスープ状のカレーによく合います。お米を使ったスナック類や、米粉と豆粉を発酵させた生地でつくるイドゥリー（蒸しパン）、ドーサ（薄焼きクレープ）なども有名です。

アヒリヤでは、各地域出身の料理人がこうした本場の味わいを大切にしながら、ひとつひとつ丁寧に調理しています。バターチキンカレーをはじめとする「おなじみのインド料理」を本格的な味付けで提供するのはもちろんのこと、日本ではなかなかお目にかかれない伝統的な名物料理を、北からも南からもバリエーション豊かにお届けします。 カレーひとつ取っても驚くほどの種類がありますが、珍しい南インドの前菜各種やボリュームのあるタンドーリ料理などもぜひ味わってみてください。パン類は日本でおなじみのナンだけでなく、米粉や豆粉を活用した多様な種類をご用意。ライスは、最上級のバスマティライスを厳選してお出ししています。

すべてにおいて「本場のインド」「本物の伝統的な味」にこだわるアヒリヤ。インドを旅する気持ちで、ぜひお楽しみください。